泣き虫代行サービス始めました
夜、眠れない。相変わらず。
目と頭が疲れたら眠れるんちゃうー?と思って、何でもいいから本を読もうと思った。
昨日実家に帰った時、途中でセブンイレブンに寄った。
活字に飢えていたので、収納術でも体にいい献立でもなんでもいいから本を買おう、と寄ったんだけど、
今の自分にぴったりな本が陳列されていた。
これ。
いや、神様とかいるのかよって思ったくらい、今の自分にはまる本だった。
買ったよね。コンビニで1000円の本。
で、読んだんだけど、すっっっっごくためになった。
ビジネス、コミュニケーション、プライベートの3章に分かれていて、各章1ページくらいの小項目に分かれて書かれていてとても読みやすい。
で、そこに書いてあって、はっとした言葉があった。
昔の恋人の思い出の品を捨てないこと。
物がない状態だと、相手を思い出すきっかけが自分の脳内の記憶を頼りにするしかなくなる。
人間の記憶は美化されるものだから、頭の中にいる昔の恋人が失恋後も理想の存在になりやすく、なかなか立ち直れない、と。
えっ捨てたよ?見るのも辛くて失恋翌日に捨てたよ!?
うわわわわ…。
でもこれはいいんだ、生活をリニューアルする為だったから、捨てたんだし。
仕方ない、汚い記憶も忘れずにいよう…。
あともう一つはっとした言葉。
失恋して悲しいのであれば、失恋ソングを聴くこと。
悲しい時に明るい曲を聴くと、曲調と自分の気持ちの落差がコントラストになって余計に落ち込んでしまう。
外に出せない自分の感情を代わりに外に出してくれるような音楽をたくさん聴けば、心の癒えるスピードが上がるらしい。
へーーーーー!!!
もう悲しすぎて恋愛の曲何一つ聴いてなかったよ!
ミスチルのinnocent worldに逃げまくってたよ!
そうなんだ…。
寝る為に買った本が面白すぎて普通に読破してしまい、
安らぐ為の実家で結局眠れなくて寝不足だわ。
というわけで、実家から帰ってきた今日(日付変わって昨日)の夜、
ついに失恋ソングを聴いた。
聴いてる中でめちゃくちゃどハマりする歌詞があった。
あなたが決めたさようならは 当分あたしを苦しめるかも
知らない明日がやって来る事 こんなにも辛いなんて
長い坂を自転車こいでまたあなたがやって来そうで
こんなに好きな人に逢えた事は
とても大きな出来事
泣きながら一緒に歌ったよねーーーー
aikoの自転車という曲なんだけど、ほんとにびーびー泣いた。
泣きながら、あーわたしこうやって泣きたかったしこうやって誰かに寄り添って欲しかったんだなーって思った。
これで泣いた後、なんか妙にスッキリしていた。
aikoすごいわ。
あと、メンタリストDaigoすごいわ。
aikoはライブあったら行くし、Daigoは講演会あったら行くわ。
とても満たされた日だった。
今日はおっさんずラブ観なくて済みそう。
観るけど。